| 決勝
19日5時半 起床外を見ると晴天。身支度をしてピットへと向かう車を見ると昨日夜遅くまでカラーリングしたおかげでなかなかの出来である、車その物にも不安は微塵も無いスタート前のイベントを横目で見ながら燃費の計算をソフトを造ってくれた到着したばかりのK氏と打ち合わせをする燃料は30Lしか搭載出来ないレギュラーションなので早さもさることながら燃費が物を言う事になる。
206の燃費は約リッター4.5kmなので読みとしては1週1lで行けるとし130週を周回すると仮定して4回の燃料補給になる予定に成った、その旨をドライバーに伝えスタートを待つことにする。
10時半 グリッドに車を運びながらだんだんと皆の緊張が高まって来るのが伝わって来るファーストドライバーは予選通過タイムを出したH氏だが昨夜の喜びの酒が残って無ければよいが見た目は大丈夫そうだ。予選通過台数は74台で59番目なのでトップは可成り遠くて見えないが耐久レースは何が起こるか解らないので順位は余り気にしないで行くことにした、そろそろスタートんのためのローリングが開始となるためドライバーと車にエールを送りピットに戻る事にする。
10時50分 ローリングが始まった、予定としては2週のローリングの後ペースカーが抜けてスタートに成る。1週目を何事も無く終えて2週目に入る一番緊張する場面だがモニターを見ながら待つ事にする。
11時 ペースカーがピットに戻った。スタート全車全開で1コーナーへと突っ込む、頼むからぶつからないでくれと祈りながらモニターを見つめているとH氏が快調の1コーナーを抜けて行くではないかピットでは安堵のため息が漏れた、1週目は燃費を稼ぎながら車の状態を確認するのが主な目的で燃料補給を遅らせられればその分順位が上がりその順位が最終的に物を言って来る事になる。初期トラブルの車や燃費の悪い車が次々とピットに入って来るが206はすこぶる快調に周回を重ねて行く順位も27番手まで上がった来たところで給油とドライバー交代にする事にした。
12時16分 第二ドライバーのT氏に交代する。H氏は自分の仕事を終え満足そうにビールを飲んでいる。給油のため34番手まで落ちるもまだまだ良い順位だT氏の猛追が始まった2分30秒台でコンスタントにタイムを刻んで行く順位もじわじわ上がって来た所でピットインとする。
14時55分 第3ドライバーはルボランのM氏だがM氏とは去年も一緒にjoy耐に出てリタイヤの苦い経験をした覚えが在る走る前もお互い今年こそはとの気持ちが在った。ピットレーンから深谷の若者達がタイムを送ってくれるのを見ながら今回は順調だと多少の安堵感がピットに漂ったが雲行きがちょっと怪しく成ってきた所で交代になる。
16時21分 第3ドライバーは同じくO氏彼は何時もはVWのゴルフカップに出ているので腕はなかなかで安心して見ていられるが余りタイムが上がらない、空を見ると可成り危ない色に成って来ている、ピットレーンから車が戻って来ないと連絡が在り慌ててモニターを見るとグラベルから引っ張り出される206の姿が映っていたやはり雨が降って来たらしい。他のピットも慌ただしく成ってきたのが伝わって来る。雨が強く成った来たのと車の点検のために早めにピットに入れる事にした。ピットインの前に給油に成るのだが給油所でO氏に話しを聞くとブレーキがおかしいとの事でブレーキを点検するとリヤのパットが可成り減っている、ピットに先に戻りメカの人間にリヤパットの交換を告げ準備に掛かったもしここでタイムロスが大きいと最終順位で大きく後退してしまうので緊張が走る
ピットに車が戻って来た、電光石火のごとくジャッキを掛けもの凄い勢いでタイヤとパットを外しついでにフロントのタイヤも新しい物に換えた、この間給油も入れて13分の出来事が30分位に感じられた。
16時21分 ラストのT氏に任すも順位は53位と後退していた、その上雨は本降りに成って来ている燃料はラストまで持つ計算なのでちょっと走行時間は長くなるがT氏に頑張って貰うしかない、一台また一台と抜いて行く上位チームはもう一度燃料補給が必要なチームが残っており目まぐるしく順位が入れ替わる、雨の中プッシュしている事がタイムを見れば伝わって来る、滑る路面でスピンする車も増え心配は尽きないも順位も気になる周回も125週に達していた、追って来るポルシェを引き離しすぐ前のシビックとインテRに的を絞り最後のアタックに出る。
18時 ゴールの時間が迫って来た、パソコンのシュミレーションの通り129週か130週だ限界のようだ最後にインテRを抜き48番手まで順位が上がったのが最後に成りそのままゴールと成ったストレートに戻って来たT氏をスタッフ達と迎えながら固い握手を交わしドライバーが戻るのを待つ。戻って来たドライバー達とも喜びを分かち合い今年のJOY耐が終わった。
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